これまで私たちは、周りにいる同じ20代以上の友人や知人から、性別を問わず、性に関する様々な悩みを聞いてきました。「交際相手との性行為が楽しめない」「行為を拒むことで相手の気持ちも拒むような感じがして性交を断れなかった」「嫌とか痛いとか言ってもやめてくれなかった」など交際相手と関係性における諸問題や、「(相手が)射精するまであえいで演技している」「自分には性的快感がないと思っていた」「性欲のことなんてオープンに話せない」など自身の中における思い違いもありました。

　また、過去に性的にネガティブな経験を受けた人、性をただ卑猥・恥じるべきものとして捉えられ傷ついた人、そして似たような境遇にあった人たちにとって、性的にポジティブになれるためのコミュニティがあればと思いました。
これらをきっかけに、性が「タブー」として蓋を閉められるのではなく、権利として重要視されるようなコミュニティづくりを目指したいと思いました。
私たちSexology Project/セクソロジープロジェクトは、これまでに性教育を十分に受けられなかった誰もが、性へのタブーを減らし、対等な立場で共に話し合い、安全・安心な対話ができる場づくりを行います。

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"Sexology Project" is a youth group consisting of youth members who are passionate about sexual and reproductive health and rights (SRHR). 

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We mainly organise workshops targeted especially to 20's and older grown-ups who could not receive Comprehensive Sexuality Education (CSE) nor have had a chance to learn the importance of sexual health rights in their generation.

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We aim to

1) promote CSE in order to raise recognision on sexuality education as human rights education for all at a local level; and

2) help people gain evidence-based knowledge, which would eventually empower themselves and own their sexuality by recognising problems derived from lack of school education on SRHR and from social stigmatisation. 

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